ツール・ド・ロマンディ2016(UCI WorldTour)-Preparation

春のクラシックがすべて終わり、シーズンはステージレースがメーンへと移行していきます。

そして、7月のツール・ド・フランスを見据えた重要なレースが次々と行われます。

ツール・ド・ロマンディには、ツールで期待される選手からクラシック出場の流れで臨む選手など、有力選手が多数集結。

熱いレース必至の全6ステージを展望してみます。

 


 

ツール・ド・ロマンディ2016(UCI WorldTour)-4月26日~5月1日

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【過去5年の総合優勝者】

2015年 イルヌール・ザカリン

2014年 クリストファー・フルーム

2013年 クリストファー・フルーム

2012年 ブラッドリー・ウィギンス

2011年 カデル・エヴァンス

 

【コース分析】

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プロローグ | 第1ステージ | 第2ステージ | 第3ステージ | 第4ステージ | 第5ステージ

 


 

 


 

 


 

 


 

 


 

 


 

※スタート、ゴール予想時刻は現地時間、日本との時差-7時間

 

総合争いにおける重要ステージは、第2ステージと第4ステージ。

第2ステージの結果次第で、続くステージでの総合上位陣の出方が変わってくることとなります。

また、第3ステージの個人TTで有力選手間にどれだけの差が生まれるかにも注目。

それを受けて、1級山岳を3つ越えるクイーンステージの第4ステージでは力のある選手たちが次々と攻撃を繰り出すことでしょう。

今大会は山岳の比重が高く、TTも丘越えと、クライマーに有利と見て良さそうです。

 

【スタートリスト】

RACERS(大会公式サイト)

 

【注目選手】

シモン・スピラク(スロベニア、チーム カチューシャ)

イルヌール・ザカリン(ロシア、チーム カチューシャ)

ラファウ・マイカ(ポーランド、ティンコフ)

クリストファー・フルーム(イギリス、チーム スカイ)

ベン・スイフト(イギリス、チーム スカイ)

ミハウ・クフィアトコフスキー(ポーランド、チーム スカイ)

ゲラント・トーマス(イギリス、チーム スカイ)

リッチー・ポート(オーストラリア、BMCレーシングチーム)

ティージェイ・ヴァンガードレン(アメリカ、BMCレーシングチーム)

マルセル・キッテル(ドイツ、エティックス・クイックステップ)

ナイロアレクサンデル・キンタナ(コロンビア、モビスター チーム)

ミヒャエル・アルバジーニ(スイス、オリカ・グリーンエッジ)

ティボ・ピノー(フランス、エフデジ)

バウケ・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード)

別府史之(日本、トレック・セガフレード)

ウィルコ・ケルデルマン(オランダ、チーム ロットNL・ユンボ)

ラファエル・バルス(スペイン、ロット・ソウダル)

ルイ・コスタ(ポルトガル、ランプレ・メリダ)

ルイ・メインティス(南アフリカ、ランプレ・メリダ)

リゴベルト・ウラン(コロンビア、キャノンデール プロサイクリングチーム)

ピエール・ローラン(フランス、キャノンデール プロサイクリングチーム)

マティアス・フランク(スイス、イアム サイクリング)

ロマン・バルデ(フランス、アージェードゥーゼール ラモンディアル)

ミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ プロチーム)

クリスティアン・スバラーリ(イタリア、ディメンションデータ)

トム・デュムラン(オランダ、チーム ジャイアント・アルペシン)

エンリーコ・ガスパロット(イタリア、ワンティ・グループゴベール)

 

グランツールを見据えるオールラウンダーやクライマーが集結。

さらには、クラシックで覇権争いに燃えた選手たちも参戦し、ステージ優勝狙いや各チームのアシストとして機能するところが見られることでしょう。

 

2連覇がかかるザカリンは、4月24日のリエージュ~バストーニュ~リエージュで好走。

上々のコンディションでロマンディに臨みます。

 

2年ぶりの優勝を狙うフルームは、アシストを含めさながらツールメンバーといえそうな強力布陣。

ツールを意識し、どのような戦術を敷くのかが見どころとなります。

そして、それに対抗するはキンタナ。

この2人がどのような走りを見せるかで、現在のコンディションが見えてくるはずです。

 

仮想ツールとなるべく、共闘するポートとヴァンガードレンのBMC勢、ツールを見据えるピノーやモレマ、リエージュで優勝争いを演じたコスタらの動向も押さえておきたいところ。

また、間近に迫ったジロ・デ・イタリア総合優勝を目指すウラン、デュムランなどにも注目。

 

そのほか、地元レースに燃えるアルバジーニ、アムステル ゴールドレース優勝のガスパロットら、春のクラシックを盛り上げた選手たちも参戦。

スプリントフィニッシュになれば、キッテルやスイフト、スバラーリらがステージ勝利を狙います。

 


 

【総合優勝予想】

★★★

クリストファー・フルーム、ナイロアレクサンデル・キンタナ

★★

イルヌール・ザカリン、ティージェイ・ヴァンガードレン

バウケ・モレマ、ルイ・コスタ

 


 

ツール・ド・ロマンディオフィシャルメディア

Du 29 avril au 04 mai 2014 - 68ème Tour de Romandie Tour De Romandie @TourDeRomandie tourderomandie

 

リエージュ~バストーニュ~リエージュ2016(UCI WorldTour)-Preparation

春のクラシックの最後を飾るリエージュ~バストーニュ~リエージュを展望します。

253kmのコースに待つのは10の登板ポイント。

今回は新たな上り坂も含まれ、それがレース展開にどのように影響するのかも見どころとなります。

 


 

リエージュ~バストーニュ~リエージュ2016(UCI WorldTour、リエージュ~アンス、253km)-4月24日

LBL_logo

 

【過去5年の優勝者】

2015年 アレハンドロ・バルベルデ

2014年 サイモン・ゲランス

2013年 ダニエル・マーティン

2012年 マキシム・イグリンスキー

2011年 フィリップ・ジルベール

 

【コース分析】

 

以下、コース分析は、筆者寄稿、Cyclist「週刊サイクルワールド」から。※原文ママ

 1892年創設。最古参を意味する“ドワイエンヌ”との別名を持つ、世界最古のクラシックレースで、とりわけ歴史と格式の高い「モニュメント」と呼ばれるレースの1つだ。

 

 登板ポイントは10カ所だが、1つ1つの上りが厳しく、獲得標高は4000mを超える。なかでも、残り36.5kmのコート・ド・ラ・ルドゥット(登坂距離2km、平均勾配8.9%)、残り20.5kmのコート・ド・ラ・ロッシュ・オウ・フォーコーン(1.5km、9.3%)が終盤のアタックポイント。この2つの上りでメーン集団の人数は絞られることだろう。

 

 最終盤は、残り6.5kmのコート・ド・サン・ニコラ(1.2km、8.6%)、残り2.5kmのコート・ド・ラ・ルー・ナニオ(0.6km、10.5%)で優勝争いに大きな動きが起こりそうだ。この2つの上りで決定的な動きが起きないようだと、優勝争いはゴールスプリントに委ねられる可能性が高まる。

出典:Cyclist「週刊サイクルワールド<155>」

 

【レギュレーション】

●UCIワールドツアーポイント

1位100pts、2位80pts、3位70pts、4位60pts、5位50pts、6位40pts、7位30pts、8位20pts、9位10pts、10位4pts

 

●賞金

1位€20,000、2位€10,000、3位€5,000、4位€2,500、5位€2,000、6~7位€1,500、8~9位€1,000、10~20位€500

計€50,000

各登坂ポイント1位通過者 €500(×10ヵ所)

計€5,000

賞金総額€55,000

 

【スタートリスト】

Start list

 

【注目選手】

アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター チーム)

ダニエル・マーティン(アイルランド、エティックス・クイックステップ)

ジュリアン・アラフィリップ(フランス、エティックス・クイックステップ)

ホアキン・ロドリゲス(スペイン、チーム カチューシャ)

イルヌール・ザカリン(ロシア、チーム カチューシャ)

ルイ・コスタ(ポルトガル、ランプレ・メリダ)

ルイ・メインティス(南アフリカ、ランプレ・メリダ)

ディエゴ・ウリッシ(イタリア、ランプレ・メリダ)

ロマン・クロイツィゲル(チェコ、ティンコフ)

ラファウ・マイカ(ポーランド、ティンコフ)

ミケル・ヴァルグレンアナスン(デンマーク、ティンコフ)

ロマン・バルデ(フランス、アージェードゥーゼール ラモンディアル)

ヤン・バークランツ(ベルギー、アージェードゥーゼール ラモンディアル)

ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、アージェードゥーゼール ラモンディアル)

クリストファー・フルーム(イギリス、チーム スカイ)

ミハウ・クフィアトコフスキー(ポーランド、チーム スカイ)

ヴァウテル・プールス(オランダ、チーム スカイ)

ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、アスタナ プロチーム)

ディエゴ・ローザ(イタリア、アスタナ プロチーム)

サイモン・ゲランス(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)

エンリーコ・ガスパロット(イタリア、ワンティ・グループゴベール)

トニー・ガロパン(フランス、ロット・ソウダル)

イェール・ヴァネンデル(ベルギー、ロット・ソウダル)

ワレン・バルギル(フランス、チーム ジャイアント・アルペシン)

トマ・ヴォクレール(フランス、ディレクトエネルジー)

リッチー・ポート(オーストラリア、BMCレーシングチーム)

サムエル・サンチェス(スペイン、BMCレーシングチーム)

ロイック・ヴリーヘン(ベルギー、BMCレーシングチーム)

バウケ・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード)

別府史之(日本、トレック・セガフレード)

ロベルト・ヘーシンク(オランダ、チーム ロットNL・ユンボ)

 

以下、選手評は、筆者寄稿、Cyclist「週刊サイクルワールド」から。※原文ママ

 昨年、ワロンヌとリエージュを連勝したアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター チーム)が2連覇をかけて臨む。現在、自身初出場となるジロ・デ・イタリアに向けた調整中とあり、強さを見せ付けた昨年ほどの状態ではないことを打ち明けている。とはいえ、ひとたび集中したときの強さは誰もが知るところ。特に、ワロンヌは勝てば大会史上最多の4度目の優勝となる。前人未到の記録へのチャレンジが期待される。

 アムステルを制したガスパロット、アルデンヌクラシックに調子を合わせてきたイエール・ヴァネンデル(ベルギー、ロット・ソウダル)も前評判が高い。冬場のウイルス感染を克服し調子を上げてきたジュリアン・アラフィリップ(フランス、エティックス・クイックステップ)は、連続2位だった前年を上回ることができるか。

 アラフィリップのチームメートであるダニエル・マーティン(アイルランド)は、この2戦に賭けるためアムステルを回避。リエージュでは3年ぶりの優勝を狙う。1月のトレーニングキャンプ中の事故を乗り越え復活したワレン・バルギル(フランス、チーム ジャイアント・アルペシン)、前回リエージュ4位のルイ・コスタ(ポルトガル、ランプレ・メリダ)も虎視眈々とチャンスをうかがう。

 日本勢では、別府史之(トレック・セガフレード)が両レースへの出場を発表。バウケ・モレマ(オランダ)やフランク・シュレク(ルクセンブルク)の上位進出をアシストすることとなりそうだ。

 本来であれば優勝候補に名を連ねるホアキン・ロドリゲス(スペイン、チーム カチューシャ)は、アムステルでの落車負傷が心配される。また、トレーニング中に自動車ドライバーとのトラブルに巻き込まれ左手指を負傷したフィリップ・ジルベール(ベルギー、BMCレーシングチーム)は、出場こそするものの、エースの座はチームメートに譲る姿勢を明かしている。

出典:Cyclist「週刊サイクルワールド<155>」

 


 

リエージュ~バストーニュ~リエージュオフィシャルメディア

La Flèche Wallonne Liège-Bastogne-Liège @LBLcourse Liège Bastogne Liège 2014

 

ラ・フレーシュ・ワロンヌ2016(UCI WorldTour)-Preparation

大詰めを迎えた春のクラシックシーズンは、ベルギー南部のワロン地方へ。

丘陵地帯が舞台となるアルデンヌクラシックは、2戦目としてラ・フレーシュ・ワロンヌが行われます。

圧倒的な存在感を見せる“ユイの壁”が、今年も選手たちを待ち受けます。

 


 

ラ・フレーシュ・ワロンヌ2016(UCI WorldTour、マルシュ・アン・ファメンヌ~ムール・ド・ユイ、196km)-4月20日

La-Fleche-Wallonne

 

【過去5年の優勝者】

2015年 アレハンドロ・バルベルデ

2014年 アレハンドロ・バルベルデ

2013年 ダニエル・モレノ

2012年 ホアキン・ロドリゲス

2011年 フィリップ・ジルベール

 

【コース分析】

※スタート時刻、ゴール予想時刻は現地時間(日本との時差-7時間)

 

以下、コース分析は、筆者寄稿、Cyclist「週刊サイクルワールド」から。※原文ママ

 ベルギー南部のマルシュ・アン・ファメンヌをスタートし、一旦ルクセンブルク領内を通過した後、北へと進む。登板ポイントは前回から1つ増えて12カ所。最大の注目は、ミュール・ド・ユイ(ユイの壁)だ。

 

 レース中盤から後半にかけてユイの壁を3回通過。登坂距離1.3km、平均勾配9.6%、上りの後半には最大勾配26%にまで達する激坂が待ち受ける。頂上フィニッシュとなる3回目の上りで勝負が決するのは確実で、ラスト10kmは各チームがスプリントさながらのトレインを形成し、激しい位置取り争いを繰り広げる。

出典:Cyclist「週刊サイクルワールド<155>」

 

【スタートリスト】

Start list

 

【注目選手】

アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター チーム)

ジュリアン・アラフィリップ(フランス、エティックス・クイックステップ)

ダニエル・マーティン(アイルランド、エティックス・クイックステップ)

ペトル・ヴァコッチ(チェコ、エティックス・クイックステップ)

ミカエル・アルバジーニ(スイス、オリカ・グリーンエッジ)

アダム・イェーツ(イギリス、オリカ・グリーンエッジ)

ホアキン・ロドリゲス(スペイン、チーム カチューシャ)

ヤン・バークランツ(ベルギー、アージェードゥーゼール ラモンディアル)

ディエゴ・ローザ(イタリア、アスタナ プロチーム)

ウィルコ・ケルデルマン(オランダ、チーム ロットNL・ユンボ)

ロベルト・ヘーシンク(オランダ、チーム ロットNL・ユンボ)

ロマン・クロイツィゲル(チェコ、ティンコフ)

ミケル・ヴァルグレンアナスン(デンマーク、ティンコフ)

フィリップ・ジルベール(ベルギー、BMCレーシングチーム)

サムエル・サンチェス(スペイン、BMCレーシングチーム)

ロイック・ヴリーヘン(ベルギー、BMCレーシングチーム)

エンリーコ・ガスパロット(イタリア、ワンティ・グループゴベール)

別府史之(日本、トレック セガフレード)

ダニエル・ナバロ(フランス、コフィディス ソリュシオンクレディ)

ワレン・バルギル(フランス、チーム ジャイアント・アルペシン)

ルイ・コスタ(ポルトガル、ランプレ・メリダ)

トニー・ガロパン(フランス、ロット・ソウダル)

イェール・ヴァネンデル(ベルギー、ロット・ソウダル)

 

以下、選手評は、筆者寄稿、Cyclist「週刊サイクルワールド」から。※原文ママ

 昨年、ワロンヌとリエージュを連勝したアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター チーム)が2連覇をかけて臨む。現在、自身初出場となるジロ・デ・イタリアに向けた調整中とあり、強さを見せ付けた昨年ほどの状態ではないことを打ち明けている。とはいえ、ひとたび集中したときの強さは誰もが知るところ。特に、ワロンヌは勝てば大会史上最多の4度目の優勝となる。前人未到の記録へのチャレンジが期待される。

 

 アムステルを制したガスパロット、アルデンヌクラシックに調子を合わせてきたイエール・ヴァネンデル(ベルギー、ロット・ソウダル)も前評判が高い。冬場のウイルス感染を克服し調子を上げてきたジュリアン・アラフィリップ(フランス、エティックス・クイックステップ)は、連続2位だった前年を上回ることができるか。

 

 アラフィリップのチームメートであるダニエル・マーティン(アイルランド)は、この2戦に賭けるためアムステルを回避。リエージュでは3年ぶりの優勝を狙う。1月のトレーニングキャンプ中の事故を乗り越え復活したワレン・バルギル(フランス、チーム ジャイアント・アルペシン)、前回リエージュ4位のルイ・コスタ(ポルトガル、ランプレ・メリダ)も虎視眈々とチャンスをうかがう。

 

 日本勢では、別府史之(トレック・セガフレード)が両レースへの出場を発表。バウケ・モレマ(オランダ)やフランク・シュレク(ルクセンブルク)の上位進出をアシストすることとなりそうだ。

 

 本来であれば優勝候補に名を連ねるホアキン・ロドリゲス(スペイン、チーム カチューシャ)は、アムステルでの落車負傷が心配される。また、トレーニング中に自動車ドライバーとのトラブルに巻き込まれ左手指を負傷したフィリップ・ジルベール(ベルギー、BMCレーシングチーム)は、出場こそするものの、エースの座はチームメートに譲る姿勢を明かしている。

出典:Cyclist「週刊サイクルワールド<155>」

 


 

ラ・フレーシュ・ワロンヌオフィシャルメディア

La Flèche Wallonne Le Tour De France @flechewallonne Flèche Wallonne Hommes 2015

 

アムステル・ゴールドレース2016(UCI WorldTour)-Preparation

春のクラシックはオランダ、ベルギー南部の丘陵地帯で行われる“アルデンヌクラシック”へと移ります。

その初戦にあたるアムステル・ゴールドレースについて見ていきます。

メディアへの寄稿分なども合わせて展望してみます。

 


 

アムステル・ゴールドレース2016(UCI WorldTour、マーストリヒト~ベルグ・エン・テルブレイト、248.7km)-4月17日

amstel_logo

 

【過去5年の優勝者】

2015年 ミハウ・クフィアトコフスキー

2014年 フィリップ・ジルベール

2013年 ロマン・クロイツィゲル

2012年 エンリコ・ガスパロット

2011年 フィリップ・ジルベール

 

【コース分析】

※スタート時刻、ゴール予想時刻は現地時間(日本との時差-7時間)

 

以下、コース分析は、筆者寄稿、Cyclist「週刊サイクルワールド」から。※原文ママ

 春のクラシックシーズンは後半戦へと差し掛かる。その舞台は、オランダやベルギー南部・ワロン地方の丘陵地帯だ。UCIワールドツアー3連戦、通称「アルデンヌクラシック」の初戦としてアムステル・ゴールドレース(オランダ)が4月17日に開催される。

 

 選手たちを苦しめるのが、立て続けに現れる急坂とコーナー。昨年同様に34カ所の上りが待ち受け、獲得標高は4000mを超える。また、コーナーは“1000のカーブ”と例えられるほど狭く曲がりくねった道が連続する。今回は248.7kmで争われる。

 

 大会の華である坂「カウベルグ」は、登坂距離1.2km、平均勾配5.8%、最大勾配12%。4回通過し、最後の1回はフィニッシュ直前のアタックポイントだ。カウベルグをクリアすると、フィニッシュまでは1.8kmの平坦区間。これまで、カウベルグでアタックに成功した選手の独走、アタックが決まらず集団スプリント、両ケースがあり、優勝争いは最後まで読めないのが特徴だ。

出典:Cyclist「週刊サイクルワールド<154>」

 

【スタートリスト】

Startlijst Amstel Gold Race 17 april 2016_01

 

【注目選手】

ミハウ・クフィアトコフスキー(ポーランド、チーム スカイ)

セルヒオルイス・エナオ(コロンビア、チーム スカイ)

ジュリアン・アラフィリップ(フランス、エティックス・クイックステップ)

ペトル・ヴァコッチ(チェコ、エティックス・クイックステップ)

マイケル・マシューズ(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)

サイモン・ゲランス(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)

トム・デュムラン(オランダ、チーム ジャイアント・アルペシン)

ワレン・バルギル(フランス、チーム ジャイアント・アルペシン)

トニー・ガロパン(フランス、ロット・ソウダル)

ティム・ウェレンス(ベルギー、ロット・ソウダル)

フィリップ・ジルベール(ベルギー、BMCレーシングチーム)

ロベルト・ヘーシンク(オランダ、チーム ロットNL・ユンボ)

ルイ・コスタ(ポルトガル、ランプレ・メリダ)

ディエゴ・ウリッシ(イタリア、ランプレ・メリダ)

ロマン・クロイツィゲル(チェコ、ティンコフ)

バウケ・モレマ(オランダ、トレック ファクトリーレーシング)

別府史之(日本、トレック ファクトリーレーシング)

ファビオ・アール(イタリア、アスタナ プロチーム)

ホアキン・ロドリゲス(スペイン、チーム カチューシャ)

ヤン・バークランツ(ベルギー、アージェードゥーゼール ラモンディアル)

アレクシス・ヴュイエルモーズ(フランス、アージェードゥーゼール ラモンディアル)

エドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー、ディメンションデータ)

エンリーコ・ガスパロット(イタリア、ワンティ・グループゴベール)

トマ・ヴォクレール(フランス、ディレクトエネルジー)

小石祐馬(日本、NIPPO・ヴィーニファンティーニ)

窪木一茂(日本、NIPPO・ヴィーニファンティーニ)

ソンニ・コルブレッリ(イタリア、バルティアーニ・CSF)

 

以下、選手評は、筆者寄稿、Cyclist「週刊サイクルワールド」から。※原文ママ

 前回、18人によるスプリント勝負を制したミハウ・クフィアトコフスキー(ポーランド、チーム スカイ)が2連覇をかけて参戦する。アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター チーム)、ルイ・コスタ(ポルトガル、ランプレ・メリダ)、トニー・ガロパン(フランス、ロット・ソウダル)も優勝争いの中心に立つだろう。地元期待のトム・デュムラン(オランダ、チーム ジャイアント・アルペシン)、バウケ・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード)にもチャンスがある。

 

 昨年のアルデンヌクラシックで大ブレイクしたジュリアン・アラフィリップ(フランス、エティックス・クイックステップ)、上れるスプリンターの代表格であるマイケル・マシューズ(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)も強力。

 

 日本勢では、別府史之(トレック・セガフレード)の出場が発表されているほか、NIPPO・ヴィーニファンティーニからはリオ五輪のトラック競技・オムニアムの代表候補となった窪木一茂、22歳の小石祐馬がエントリー。

 

 心配なのが、前々回覇者のフィリップ・ジルベール(ベルギー、BMCレーシングチーム)。4月8日のトレーニング中、酒気帯び運転のドライバーとのトラブルに巻き込まれ、左手指の複数箇所を骨折し手術を受けた。本人は出場に意欲を見せているが、王座奪還に向け暗雲が立ち込めている。

出典:Cyclist「週刊サイクルワールド<154>」

 


 

【優勝者予想】

★★★

ミハウ・クフィアトコフスキー、マイケル・マシューズ

★★

ルイ・コスタ、トニー・ガロパン

サイモン・ゲランス、ペトル・ヴァコッチ

 


 

アムステル・ゴールドレースオフィシャルメディア

OSX_BLUETOOTH_ICON Amstel Gold Race @Amstelgoldrace amstelgoldrace

 

パリ~ルーベ2016(UCI WorldTour)-Preparation

2月下旬から始まった石畳系レースを一旦締めくくると同時に、“クラシックの女王”として頂点の1つに君臨するパリ~ルーベ。

過酷を極めるレースゆえに、最後は“個の力”で局面を打開する選手たちの姿が見られることでしょう。

そこで今回も、筆者がメディア寄稿した記事と絡めつつ、レース前に押さえておくべきポイントを挙げてみます。

 


 

パリ~ルーベ2016(UCI WorldTour)-4月10日

paris-roubaix-logo

 

【過去5年の優勝者】

2015年 ジョン・デゲンコルプ

2014年 ニキ・テルプストラ

2013年 ファビアン・カンチェッラーラ

2012年 トム・ボーネン

2011年 ヨハン・ファンスーメレン

 

【コース分析】

●パヴェセクション一覧(表記順:セクターNo.、スタートからの距離、名前、長さ、難易度)

27 98.5km トロワヴィル 2.2km ★★★

26 105km ヴィエリー 1.8km ★★★

25 108km キエヴィー 3.7km ★★★★

24 112.5km サン・ピートン 1.5km ★★

23 120.5km ヴェルタン 2.3km ★★★

22 127km カペル-リュヌ 1.7km ★★★

21 137.5km ケレネン-メン 2.5km ★★★

20 141km ムンシュン・シュール・エケリオン 1.6km ★★★

19 154km アヴルイ 2.5km ★★★★

18 162km トルイー・ド・アーレンベルグ 2.4km ★★★★★

17 168km ワレ-エレーム 1.6km ★★★

16 175km オルナン 3.7km ★★★★

15 182.5km ワルラン-ブリオン 2.4km ★★★

14 186km ティロワ-サス・エ・ロジエール 2.4km ★★★★

13 192.5km ベブリー・ラ・フォレ-オシー 1.4km ★★★

12 197.5km オシー 1.7km ★★★

11 203.5km オウシー・レ・オシー-ベルシー 2.7km ★★★★

10 209km モンス・アン・ペヴェル 3km ★★★★★

9 215km メリニー-アヴェラン 0.7km ★★

8 218km ポン・ティボー 1.4km ★★★

7 224.5km テンプレーヴ-ムーラン・ド・ヴェルタン 0.5km ★★

6 231km シーズアン-ボーゲル 1.3km ★★★

6 233.5km ボーゲル-ワンナン 1.1km ★★★

5 238km カンファン・アン・ペヴェル 1.8km ★★★★

4 240.5km カルフール・ド・ラルブル 2.1km ★★★★★

3 243km グルゾン 1.1km ★★

2 249.5km エム 1.4km ★★

1 256.5km ルーベ 0.3km ★

パヴェセクション総距離 52.8km

 

以下、コース分析は、筆者寄稿、Cyclist「週刊サイクルワールド」から。※原文ママ

 ツール・デ・フランドルが「クラシックの王様」ならば、パリ~ルーベは「クラシックの女王」。今年で114回目を迎える大会は、4月10日に行われる。北のクラシックを締めくくるレースであり、ワンデーレースの最高峰に位置づけられる「モニュメント」の1つでもある。

 

 パリ近郊のコンピエーニュを出発する一行は、98.5km地点から27カ所にも及ぶパヴェ(石畳)セクションへと立ち向かう。コースそのものは平坦基調だが、全行程257.5kmのうちパヴェは総延長52.8kmを占める。

 

 それぞれのセクションは5段階の難易度で示され、最高の5つ星は18番アランベール(162km地点、距離2.4km)、10番モンス・アン・ペヴェル(209km地点、距離3km)、4番カルフール・ド・ラルブル(240.5km地点、距離2.1km)の3カ所。

 

 アランベールを目指す段階では、まだメーン集団が大規模であることから、各チームがゴールスプリントさながらの位置取りを繰り広げる。もっとも、このセクションで集団の人数が一気に絞られる傾向にあり、少しでも遅れたりトラブルに見舞われたりすると、勝負する資格そのものを失ってしまう。例年、優勝候補がパンクやメカトラブルで足止めされる事態が発生している。

 

 また、モンス・アン・ペヴェルでは有力選手による一気のペースアップ、カルフール・ド・ラルブルでは優勝争いに直結するアタックが見られるなど、難易度の高いパヴェほどレースが大きく動く可能性を秘めている。

 

(中略)

 

 なお、レースで最初に通過するパヴェセクション、27番トロワヴィル(98.5km地点、距離2.2km、難易度3)は現在、泥に覆われており、安全確保のためコースから外れる可能性があるとしている。また前回、コース途中の踏み切りで遮断機が降り、メーン集団が列車の通過を待つケースが起きたが、それを回避するため列車の通過時間を調整する方向で協議を進めていることも明らかになっている。

 

 そしてヘント~ウェヴェルヘムで起きた、関係車両に衝突され事故死したアントワーヌ・ドゥモワティエ(ベルギー、ワンティ・グループゴベール)のような悲劇を繰り返さないよう、大会関係車両からVIPカーを除外することも確認されている。

出典:Cyclist「週刊サイクルワールド<153>」

 

【レギュレーション】

●UCIワールドツアーポイント

1位100pts、2位80pts、3位70pts、4位60pts、5位50pts、6位40pts、7位30pts、8位20pts、9位10pts、10位4pts

 

●賞金

1位€30,000、2位€22,000、3位€15,000、4位€7,500、5位€3,200、6位€1,700、7位€1,500、8位€1,300、9位€1,200、10位€1,100、11位€1,000、12位€900、13位€800、14位€700、15位€600、16~20位€500

賞金総額€91,000

 

【スタートリスト】

Start list

 

【注目選手】

トム・ボーネン(ベルギー、エティックス・クイックステップ)

ズデニェック・シュティバル(チェコ、エティックス・クイックステップ)

ニキ・テルプストラ(オランダ、エティックス・クイックステップ)

ダニエル・オス(イタリア、BMCレーシングチーム)

ラルス・ボーム(オランダ、アスタナ プロチーム)

ルーク・ロウ(イギリス、チーム スカイ)

イアン・スタナード(イギリス、チーム スカイ)

ユルヘン・ルーランツ(ベルギー、ロット・ソウダル)

ティシュ・ブノート(ベルギー、ロット・ソウダル)

アレクサンドル・クリストフ(ノルウェー、チーム カチューシャ)

セップ・ヴァンマルク(ベルギー、チーム ロットNL・ユンボ)

ペテル・サガン(スロバキア、ティンコフ)

ファビアン・カンチェッラーラ(スイス、トレック・セガフレード)

シルヴァン・シャヴァネル(フランス、ディレクトエネルジー)

エドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー、ディメンションデータ)

ディラン・ファンバーレ(オランダ、キャノンデール プロサイクリングチーム)

 

以下、選手評は、筆者寄稿、Cyclist「週刊サイクルワールド」から。※原文ママ

 優勝争いの中心は、今年の北のクラシックで主役を演じるサガン、カンチェッラーラ、ヴァンマルクの3人。ベルギーで行われてきた石畳系クラシックでは、急坂区間を利用した動きも多かったが、パリ~ルーベは平坦路で争われることから、パヴェでのテクニックやパワー、ときに独走力も求められる。そうした観点から見ても、この3選手の実力・コンディションが際立っていることは間違いない。

 

 強力メンバーをそろえるエティックス・クイックステップは、過去最多の4度の優勝を誇るトム・ボーネン(ベルギー)をはじめ、2014年覇者のニキ・テルプストラ(オランダ)、ズデニェック・シュティバル(チェコ)、スティーン・ヴァンデンベルフ(ベルギー)らスペシャリストが控える。今年が初の北のクラシック本格参戦のトニー・マルティン(ドイツ)がアシストとして機能。ここまでのレースでは、チーム全体がいまひとつ噛み合っていない印象だが、何とか主導権を握って勝利を手繰り寄せたいところ。

 

 同様にタレントをそろえるチーム スカイは、イアン・スタナードとルーク・ロウ(ともにイギリス)の2枚看板。

 

 前回はルーベのベロドロームで6選手によるスプリント決戦となったが、似たような展開になればアレクサンドル・クリストフ(ノルウェー、チーム カチューシャ)、アルノー・デマール(フランス、エフデジ)といったスプリンターにもチャンスが訪れる。クリストフは昨年のこの時期ほど勢いはないものの、上位でまとめる力は十分にある。デマールはツール・デ・フランドルで落車リタイアとなり、体へのダメージが心配されるが、夢であるパリ~ルーベ優勝に向けて予定通り参戦する意向だ。

出典:Cyclist「週刊サイクルワールド<153>」

 


 

【優勝者予想】

★★★

ペテル・サガン

★★

ファビアン・カンチェッラーラ、セップ・ヴァンマルク

ニキ・テルプストラ、ルーク・ロウ、アレクサンドル・クリストフ、ティシュ・ブノート

 


 

パリ~ルーベオフィシャルメディア

Paris-Roubaix 2015 Paris-Roubaix @Paris_Roubaix logo-Dailymotion

 

ブエルタ・アル・パイス・バスコ/バスク一周2016(UCI WorldTour)-Preparation

盛り上がりを見せる北のクラシックと並行して、スペインでは先に控えるアルデンヌクラシック、そしてグランツールに向けた試金石となるレースが次々と開催されています。

数々の丘陵地帯を進むブエルタ・アル・パイス・バスコは、今年も注目の顔ぶれがそろい、熱いレースが予想されます。

日本でのテレビ放映がないため、なかなかお目にかかる機会がないレースではありますが、有力選手の動向を押さえる意味でも本ブログでフォローしておこうと思います。

 


 

ブエルタ・アル・パイス・バスコ/バスク一周2016(UCI WorldTour)-4月4-9日

2016-itzulia-guide_01

 

【過去5年の総合優勝者】

2015年 ホアキン・ロドリゲス

2014年 アルベルト・コンタドール

2013年 ナイロ・キンタナ

2012年 サムエル・サンチェス

2011年 アンドレアス・クレーデン

 

【コース分析】

左右のアイコンで各ステージのコース図をスライドします。

※スタート、ゴール予想時刻は現地時間、日本との時差-7時間

 

大会前半でキーとなるのは、ガラスタチューの2級山岳頂上を目指す第2ステージ。

登坂距離はそう長くないことから、大差は付きにくいと見られるものの、総合争いの中心に立つ選手たちがある程度絞られてくるはず。

 

第5ステージでは、この大会恒例の1級山岳アラテを上ります。

上り中腹は9%を超える勾配が控え、さらに頂上を越えるとフィニッシュまで約2kmの下り。

頂上を前に抜け出した選手たちが上位を占めることでしょう。

 

そして、総合争いの行方は最終ステージでの走りにゆだねられます。

16.5kmの個人TTは、前半上り、後半下りで、TTスペシャリストに限らずクライマーにも好走する余地があるコース。

前日まで数秒単位の差で総合上位陣がひしめくと見られ、最後は独走力を発揮した選手に総合優勝の座が待っていることでしょう。

 

【レギュレーション】

●UCIポイント

・個人総合

1位100pts、2位80pts、3位70pts、4位60pts、5位50pts、6位40pts、7位30pts、8位20pts、9位10pts、10位4pts

・ステージ

1位6pts、2位4pts、3位2pts、4~5位1pt

●賞金

・個人総合

1位€12,000、2位€6,000、3位€3,000、4位€1,500、5位€1,200、6~7位€900、8~9位€600、10~20位€300

・ステージ

1位€4,000、2位€2,000、3位€1,000、4位€500、5位€400、6~7位€300、8~9位€200、10~20位€100

 

【スタートリスト】

Equipos(大会公式サイト)

 

【注目選手】

ホアキン・ロドリゲス(スペイン、チーム カチューシャ)

シモン・スピラク(スロベニア、チーム カチューシャ)

ミケル・ランダ(スペイン、チーム スカイ)

セルヒオルイス・エナオ(スペイン、チーム スカイ)

ナイロアレクサンデル・キンタナ(コロンビア、モビスター チーム)

ヨン・イサギレ(スペイン、モビスター チーム)

サイモン・ゲランス(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)

アダム・イェーツ(イギリス、オリカ・グリーンエッジ)

サイモン・イェーツ(イギリス、オリカ・グリーンエッジ)

サムエル・サンチェス(スペイン、BMCレーシングチーム)

アルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ)

ロマン・クロイツィゲル(チェコ、ティンコフ)

ピエール・ローラン(フランス、キャノンデール プロサイクリングチーム)

ヤン・バークランツ(ベルギー、アージェードゥーゼール ラモンディアル)

トニー・ガロパン(フランス、ロット・ソウダル)

ティム・ウェレンス(ベルギー、ロット・ソウダル)

ティボ・ピノー(フランス、エフデジ)

スティーヴン・カミングス(イギリス、ディメンションデータ)

ルイ・コスタ(ポルトガル、ランプレ・メリダ)

ルイ・メインティス(南アフリカ、ランプレ・メリダ)

ディエゴ・ウリッシ(イタリア、ランプレ・メリダ)

バウケ・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード)

ライダー・ヘシェダル(カナダ、トレック・セガフレード)

ダニエル・マーティン(アイルランド、エティックス・クイックステップ)

ファビオ・アール(イタリア、アスタナ プロチーム)

ミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ プロチーム)

ワレン・バルギル(フランス、チーム ジャイアント・アルペシン)

ロベルト・ヘーシンク(オランダ、チーム ロットNL・ユンボ)

ウィルコ・ケルデルマン(オランダ、チーム ロットNL・ユンボ)

ダニエル・ナバロ(スペイン、コフィディス ソリュシオンクレディ)

 

2連覇がかかるロドリゲスは、今シーズンはスロースタートゆえ果たしてどこまで総合争いに加わることができるか。

一方で、昨年最終ステージまで競り合いの末総合2位となったエナオは今シーズン序盤から好調。

体調不良からの戦線復帰のランダとの2枚看板での戦いに期待がかかります。

 

実質アルデンヌクラシック前の最後のステージレースともあり、グランツールを見据える選手とクラシック狙いの選手とが直接対決するのもこのレースで一段落。

キンタナやコンタドール、アールにとっては、このレースは良いイメージで終えておきたいところ。

モレマ、ヘーシンクといった総合系ライダーも成績を狙って攻撃的な走りを見せることでしょう。

 

3月のボルタ・ア・カタルーニャ総合3位のマーティン、同じくクリテリウム・アンテルナシオナルを制したピノーあたりの勢いにも期待できそうです。

 


 

【総合優勝予想】

★★★

ナイロアレクサンデル・キンタナ

★★

アルベルト・コンタドール、セルヒオルイス・エナオ

ホアキン・ロドリゲス、ティボ・ピノー、ダニエル・マーティン

 


 

ブエルタ・アル・パイス・バスコ/バスク一周オフィシャルメディア

OSX_BLUETOOTH_ICON Euskal Herriko Itzulia @ehitzulia

 

ツール・デ・フランドル/ロンド・ファン・フラーンデレン2016(UCI WorldTour)-Preparation

今回で第100回記念となるツール・デ・フランドルの展望をまとめたいと思います。

筆者がメディア寄稿した記事と絡めつつ、レース前に押さえておくべきポイントを挙げてみます。

ぜひご参照ください。

 


 

ツール・デ・フランドル/ロンド・ファン・フラーンデレン2016(UCI WorldTour、ブルッヘ~アウデナールデ、255km)-4月3日

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【過去5年の優勝者】

2015年 アレクサンドル・クリストフ

2014年 ファビアン・カンチェッラーラ

2013年 ファビアン・カンチェッラーラ

2012年 トム・ボーネン

2011年 ニック・ナイエンス

 

【コース分析】

スタート時刻 10:15、フィニッシュ予想時刻 16:10~17:02(現地時間、日本との時差-7時間)
スタート時刻 10:15、フィニッシュ予想時刻 16:10~17:02(現地時間、日本との時差-7時間)

 

以下、コース分析は、筆者寄稿、Cyclist「週刊サイクルワールド」から。

 クラシックレースの中でも、とりわけ歴史と伝統を誇る「モニュメント」に位置づけられるツール・デ・フランドルが4月3日に開催される。開催地であるベルギー・フランドル地方では“ロンド・ファン・フラーンデレン”といわれ、サイクルロードレースにおいて最も権威ある大会として選手・ファンのみならず、国民全体が注目するレースだ。

 

 今年は記念すべき第100回大会となる。ブルッヘからアウデナールデまでの255kmには、急坂18、パヴェ(石畳)7のセクションが設けられているが、急坂セクションの中には路面が石畳となっている箇所も多く、難所が数多く待ち受ける。

 

 なかでも注目は、コッペンベルグ(210km地点、登坂距離600m、平均勾配11.6%、最大勾配22%)、3回通過するオウデ・クワレモント(103km・200km・238km地点、登坂距離2200m、平均勾配4%、最大勾配11.6%)、2回通過するパテルベルグ(204km・242km地点、登坂距離360m、平均勾配12%、最大勾配20%)の3カ所。

 

 例年、コッペンベルグでメーン集団の絞り込みが本格化する。3回目のオウデ・クワレモント、さらに2回目のパテルベルグで生き残った選手の中から優勝者が出るはずだ。

 

 2回目のパテルベルグからフィニッシュまでの17kmはおおむねフラットであることから、独走力のある選手が単独で逃げ切るか、あるいは数人の先頭集団によるゴールスプリントで勝負が決まる可能性が高い。今年の北のクラシックの傾向として、力のある選手のアタックをきっかけに、それをチェックできた選手や、カウンターアタックを繰り出した選手たちがそのまま抜け出し、終盤は数人による優勝争いとなる傾向にある。

出典:Cyclist「週刊サイクルワールド<152>」

 

【スタートリスト】

List_participants_RVV_2016_01

 

【注目選手】

アレクサンドル・クリストフ(ノルウェー、チーム カチューシャ)

ペテル・サガン(スロバキア、ティンコフ)

トム・ボーネン(ベルギー、エティックス・クイックステップ)

ズデニェック・シュティバル(チェコ、エティックス・クイックステップ)

ニキ・テルプストラ(オランダ、エティックス・クイックステップ)

ユルヘン・ルーランツ(ベルギー、ロット・ソウダル)

ティシュ・ブノート(ベルギー、ロット・ソウダル)

ファビアン・カンチェッラーラ(スイス、トレック・セガフレード)

フレッヒ・ヴァンアーヴルマート(ベルギー、BMCレーシングチーム)

ダニエル・オス(イタリア、BMCレーシングチーム)

セップ・ヴァンマルク(ベルギー、チーム ロットNL・ユンボ)

ミハウ・クフィアトコフスキー(ポーランド、チーム スカイ)

ゲラント・トーマス(イギリス、チーム スカイ)

エドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー、ディメンションデータ)

ラルス・ボーム(オランダ、アスタナ プロチーム)

アルノー・デマール(フランス、エフデジ)

ハインリヒ・ハウスラー(オーストラリア、イアム サイクリング)

イェンス・クークレール(ベルギー、オリカ・グリーンエッジ)

シルヴァン・シャヴァネル(フランス、ディレクトエネルジー)

フィリッポ・ポッツァート(イタリア、サウスイースト・ベネズエラ)

 

以下、選手評は、筆者寄稿、Cyclist「週刊サイクルワールド」から。※一部追記

 レースは、3月27日のヘント~ウェヴェルヘムを制したペテル・サガン(スロバキア、ティンコフ)を筆頭に、キャリア最後のフランドルとなる見込みのファビアン・カンチェッラーラ(スイス、トレック・セガフレード)、そしてセップ・ヴァンマルク(ベルギー、チーム ロットNL・ユンボ)、フレッヒ・ヴァンアーヴルマート(ベルギー、BMCレーシングチーム)あたりを軸に展開しそうだ。

 

 25日に行われた“仮想フランドル”E3ハーレルベーケを制したミハウ・クフィアトコフスキー(ポーランド、チーム スカイ)や、エドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー、ディメンションデータ)といったスピードマンも侮れない。前回覇者アレクサンドル・クリストフ(ノルウェー、チーム カチューシャ)は体調不良でヘント~ウェヴェルヘムを欠場したが、すでに回復しコンディションを整えており、2連覇に挑む。

出典:Cyclist「週刊サイクルワールド<152>」

 


 

【優勝者予想】

★★★

ペテル・サガン、ファビアン・カンチェッラーラ

★★

ミハウ・クフィアトコフスキー、フレッヒ・ヴァンアーヴルマート

アレクサンドル・クリツォフ、セップ・ヴァンマルク、ティシュ・ブノート

 


 

ロンド・ファン・フラーンデレン/ツール・デ・フランドルオフィシャルメディア

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ヘント~ウェヴェルヘム2016(UCI WorldTour)-Preparation

北のクラシックにあって、スプリンターが数多く参戦するヘント~ウェヴェルヘム。

毎年スプリントチームと数人での逃げ切りを狙う集団との駆け引きが見ものとなります。

243kmの長丁場かつ急坂・石畳、そして天候によっては強風が吹く難コースを制する選手が誰になるのか、占ってみようと思います。

 


 

ヘント~ウェヴェルヘム2016(UCI WorldTour、ダインゼ~ウェヴェルヘム、243km)-3月27日

Gent-Wevelgem-logo

 

【過去5年の優勝者】

2015年 ルカ・パオリーニ

2014年 ジョン・デゲンコルプ

2013年 ペテル・サガン

2012年 トム・ボーネン

2011年 トム・ボーネン

 

【コース分析】

スタート時刻 11:30、フィニッシュ予想時刻 17:11~44(現地時間、日本との時差-8時間)
スタート時刻 11:30、フィニッシュ予想時刻 17:11~44(現地時間、日本との時差-7時間)

 

以下、コース分析は、筆者寄稿、Cyclist「週刊サイクルワールド」から。

 主催はドワーズ・ドアー・フラーンデレンと同じ。北のクラシックの1つに数えられるが、「スプリンターズクラシック」の側面も大きく、多くのスプリンターがシーズン前半の目標に据える。最大勾配24%、続く下りもテクニカルなケンメルベルグを2回通過。同じく難所のモンテベルグは前回までの2回から1回通過に減るが、有力選手・チームにとっては重要なポイントになる。終盤は強風に見舞われる可能性が高く、それを利用した集団分断を図るチームが現れることだろう。

出典:Cyclist「週刊サイクルワールド<151>」

 

【スタートリスト】

DEELNEMERSLIJST(公式サイト)

 

【注目選手】

ペテル・サガン(スロバキア、ティンコフ)

トム・ボーネン(ベルギー、エティックス・クイックステップ)

フェルナンド・ガヴィリア(コロンビア、エティックス・クイックステップ)

ズデニェック・シュティバル(チェコ、エティックス・クイックステップ)

ニキ・テルプストラ(オランダ、エティックス・クイックステップ)

アンドレ・グライペル(ドイツ、ロット・ソウダル)

イェンス・デビュッシュール(ベルギー、ロット・ソウダル)

ユルヘン・ルーランツ(ベルギー、ロット・ソウダル)

ティシュ・ブノート(ベルギー、ロット・ソウダル)

ニキ・テルプストラ(オランダ、エティックス・クイックステップ)

フレッヒ・ヴァンアーヴルマート(ベルギー、BMCレーシングチーム)

ダニエル・オス(イタリア、BMCレーシングチーム)

アレクサンドル・クリストフ(ノルウェー、チーム カチューシャ)

ファビアン・カンチェッラーラ(スイス、トレック・セガフレード)

別府史之(日本、トレック・セガフレード)

ジャコモ・ニッツォーロ(イタリア、トレック・セガフレード)

セップ・ヴァンマルク(ベルギー、チーム ロットNL・ユンボ)

エドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー、ディメンションデータ)

ラルス・ボーム(オランダ、アスタナ プロチーム)

アルノー・デマール(フランス、エフデジ)

ハインリッヒ・ハウスラー(オーストラリア、イアム サイクリング)

イェンス・クークレール(ベルギー、オリカ・グリーンエッジ)

イアン・スタナード(イギリス、チーム スカイ)

エリア・ヴィヴィアーニ(イタリア、チーム スカイ)

ナセル・ブアニ(フランス、コフィディス ソリュシオンクレディ)

ブライアン・コカール(フランス、ディレクトエネルジー)

 

集団スプリントか数名の逃げかによって、優勝者の脚質が異なってくるものと思われます。

どちらの展開になっても、最終局面をモノにできるスプリント力は必須。

3月25日のE3ハーレルベーケで2位に終わったもののレースを大きく動かしたサガン、ミラノ~サンレモを制したデマールあたりが軸となるか。

このところ好調のデビュッシュール、ルーランツのロット勢、パヴェへの適性を示しているルーキーのガヴィリアも強力。

集団スプリントに持ち込まれれば、ヴィヴィアーニやブアニ、コカールの出番にも。

一方で、昨年2位のテルプストラは終盤で独走に持ち込むことができればチャンス到来。

最後のヘントに臨むカンチェッラーラがタイトルを獲りにいくのか、体調不良でE3を欠場したヴァンアーヴルマートの回復具合なども、このレースの見どころになりそうです。

 


 

【優勝予想】

★★★

ペテル・サガン

★★

アルノー・デマール、イェンス・デビュッシュール

フェルナンド・ガヴィリア、ニキ・テルプストラ

 


 

ヘント~ウェヴェルヘムオフィシャルメディア

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E3 ハーレルベーク2016(UCI WorldTour)-Preparation

2016年のクラシックシーズンは、ベルギー・フランドル地方へと舞台を移します。

E3 ハーレルベークからは、UCIワールドツアーは“北のクラシック”の連戦に。

首都ブリュッセルで起きた連続テロの影響が心配されるところではありますが、現状ではレース中止を選択する可能性は低く、予定通り開催される見通しとなっています。

今回も本ブログでは、筆者がメディア寄稿した記事と絡めつつ、戦いの行方を占ってみることにします。

 


 

E3 ハーレルベーク2016(UCI WorldTour、ハーレルベーク~ハーレルベーク、206.4km)-3月25日

E3logo

 

【過去5年の優勝者】

2015年 ゲラント・トーマス

2014年 ペテル・サガン

2013年 ファビアン・カンチェッラーラ

2012年 トム・ボーネン

2011年 ファビアン・カンチェッラーラ

 

【コース分析】

スタート時刻 12:15、フィニッシュ予想時刻 16:56~17:38(現地時間、日本との時差-8時間)
スタート時刻 12:15、フィニッシュ予想時刻 16:56~17:38(現地時間、日本との時差-8時間)

 

以下、コース分析は、筆者寄稿、Cyclist「週刊サイクルワールド」から。

 古くから「仮想フランドル」と呼ばれるほど、ツール・デ・フランドルと関係が深い大会。実際に同レースをダブル優勝した選手も多い。石畳を含む15の急坂セクションが設定されており、フィニッシュまで残り約46kmからのカぺルベルグ(登坂距離900m、平均勾配4%)、パテルベルグ(700m、12%)、オウデ・クワレモント(2200m、4.2%)、カルネメルクベーク(1530m、4.9%)でのメーン集団の動きに注目。そして、ラスト20kmで迎えるティエゲンベルグ(1000m、6.5km)で決定的なアタックが生まれる可能性が高い。

出典:Cyclist「週刊サイクルワールド<151>」

 

 

【レギュレーション】

●賞金

1位€16,000、2位€8,000、3位€4,000、4位€2,000、5位€1,600、6位€1,200、7位€1,100、8位€800、9~20位€400

賞金総額€40,000

 

●UCIワールドツアーポイント

1位80pts、2位60pts、3位50pts、4位40pts、5位30pts、6位28pts、7位14pts、8位10pts、9位6pts、10位2pts

 

【スタートリスト】

Deelnemers 2016(公式サイト)

 

【注目選手】

ペテル・サガン(スロバキア、ティンコフ)

トム・ボーネン(ベルギー、エティックス・クイックステップ)

ズデニェック・シュティバル(チェコ、エティックス・クイックステップ)

ニキ・テルプストラ(オランダ、エティックス・クイックステップ)

スティーン・ヴァンデンベルフ(ベルギー、エティックス・クイックステップ)

ユルヘン・ルーランツ(ベルギー、ロット・ソウダル)

ティシュ・ブノート(ベルギー、ロット・ソウダル)

ラルス・ボーム(オランダ、アスタナ プロチーム)

フレッヒ・ヴァンアーヴルマート(ベルギー、BMCレーシングチーム)

ディラン・ファンバーレ(オランダ、キャノンデール プロサイクリングチーム)

アルノー・デマール(フランス、エフデジ)

ハインリッヒ・ハウスラー(オーストラリア、イアム サイクリング)

アンドレイ・アマドール(コスタリカ、モビスター チーム)

イェンス・クークレール(ベルギー、オリカ・グリーンエッジ)

アレクサンドル・クリストフ(ノルウェー、チーム カチューシャ)

セップ・ヴァンマルク(ベルギー、チーム ロットNL・ユンボ)

イアン・スタナード(イギリス、チーム スカイ)

ミハウ・クフィアトコフスキー(ポーランド、チーム スカイ)

エリア・ヴィヴィアーニ(イタリア、チーム スカイ)

ファビアン・カンチェッラーラ(スイス、トレック・セガフレード)

ジャスパー・ストゥイヴェン(ベルギー、トレック・セガフレード)

マルコ・マルカート(イタリア、ワンティ・グループゴベール)

スコット・スウェイツ(イギリス、ボーラ・アルゴン18)

ブライアン・コカール(フランス、ディレクトエネルジー)

フィリッポ・ポッツァート(イタリア、サウスイースト・ベネズエラ)

 

2月末から始まったセミクラシックを含め、有力選手がほぼ勢ぞろいするのは実質このレースが最初とあり、今年の北のクラシックにおいて中心となる選手たちがある程度見えてくるものと思われます。

3月19日のミラノ~サンレモまでを振り返ると、優勝する可能性も合わせ主役候補となる選手はサガン、ルーランツ、ヴァンアーヴルマート、クリストフ、カンチェッラーラといったところ。

ミラノ~サンレモを制したデマールの勢い、若手有望株のブノート、この時期に確実に調子を合わせてくるヴァンマルクあたりがレースを動かすことも大いにあるでしょう。

 

いずれにせよ、このレースに多い終盤のアタックを決めた選手たちによる勝負になるのか、30~40人程度の集団スプリントになるかは、レース展開や各チームの思惑が大きく左右することになるはず。

そうした駆け引きも押さえておきたいところです。

 


 

【優勝予想】

★★★

フレッヒ・ヴァンアーヴルマート

★★

ファビアン・カンチェッラーラ、アレクサンドル・クリストフ

ペテル・サガン、ユルヘン・ルーランツ

 


 

E3 ハーレルベーケオフィシャルメディア

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ボルタ・シクリスタ・ア・カタルーニャ2016(UCI WorldTour)-Preparation

グランツールさながらのメンバーが揃い、近年にも増して注目が集まっているボルタ・シクリスタ・ア・カタルーニャを展望します。

山岳ステージの一部では降雪の影響があり、ルート変更の可能性も指摘されていますが、それを差し引いても7月のツール・ド・フランスに向けた選手動向を追うことができる絶好の機会となるはずです。

 


 

ボルタ・シクリスタ・ア・カタルーニャ2016(UCI WorldTour)-3月21~27日

lavolta_933_Llibre_de_Ruta_VOLTA2016_01

【過去5年の総合優勝者】

2015年 リッチー・ポート

2014年 ホアキン・ロドリゲス

2013年 ダニエル・マーティン

2012年 ミハエル・アルバジーニ

2011年 ミケーレ・スカルポーニ

 

【コース分析】

第1ステージ | 第2ステージ | 第3ステージ | 第4ステージ | 第5ステージ | 第6ステージ | 
第7ステージ

 

左右のアイコンで各ステージのコース図をスライドします。

 

 

 

 

 

 

 

いずれのステージも中級から上級山岳レベルの難易度とあり、ほとんどのステージでクライマーが主役となることに。

特に、ラ・モリーナを目指す第3ステージ、ポルト・アイネの頂上フィニッシュが待つ第4ステージが総合争いにおいて大きなウエイトを占めることに。

ただし、今回はポルト・アイネに降雪の影響が指摘されており、レース距離やコースが変更される可能性が高いといわれています。

それがレース展開や結果を左右するかも見ものになります。

 

今回も恒例のバルセロナ・モンジュイックの周回コースでフィナーレを迎えます。

 

【スタートリスト】

Corredors Inscrits(大会公式サイト)

 

【注目選手】

リッチー・ポート(オーストラリア、BMCレーシングチーム)

フィリップ・ジルベール(ベルギー、BMCレーシングチーム)

ティージェイ・ヴァンガードレン(アメリカ、BMCレーシングチーム)

ナイロアレクサンデル・キンタナ(コロンビア、モビスター チーム)

ホアキン・ロドリゲス(スペイン、チーム カチューシャ)

イルヌール・ザカリン(ロシア、チーム カチューシャ)

クリストファー・フルーム(イギリス、チーム スカイ)

ゲラント・トーマス(イギリス、チーム スカイ)

ダニエル・マーティン(アイルランド、エティックス・クイックステップ)

ファビオ・アール(イタリア、アスタナ プロチーム)

ミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ プロチーム)

アルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ)

ヨアンエステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ)

トム・デュムラン(オランダ、チーム ジャイアント・アルペシン)

ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、アージェードゥーゼール ラモンディアル)

ロマン・バルデ(フランス、アージェードゥーゼール ラモンディアル)

ルイ・メインティス(南アフリカ、ランプレ・メリダ)

ライダー・ヘシェダル(カナダ、トレック・セガフレード)

ロベルト・ヘーシンク(オランダ、チーム ロットNL・ユンボ)

ウィルコ・ケルデルマン(オランダ、チーム ロットNL・ユンボ)

リゴベルト・ウラン(コロンビア、キャノンデール プロサイクリングチーム)

マティアス・フランク(スイス、イアム サイクリング)

ナセル・ブアニ(フランス、コフィディス ソリュシオンクレディ)

ダニエル・ナバロ(スペイン、コフィディス ソリュシオンクレディ)

 

ツールの総合優勝候補に挙がるフルーム、キンタナ、コンタドール、アールがこぞって参戦。

現状、各選手のコンディションにバラつきはあれど、その走りが今後を占ううえで重要となってくるでしょう。

また、各ステージでどのチームがメーン集団の主導権を握るのかにも注目。

 

前回覇者のポートは、ヴァンガードレンとWエース態勢で王座防衛を図ります。

それぞれパリ~ニース、ティレーノ~アドリアティコに出場し、好調をキープしてスペイン入りしているはず。

 

地元であるカタルーニャでのレースに毎年燃えるロドリゲス、シーズン序盤から好調のマーティン、パリ~ニースからの連戦となるバルデらもチャンス十分。

5月のジロ・デ・イタリアを視野に入れるチャベス、デュムラン、ウランもよい走りを見せたいところ。

 

総合系以外では、北のクラシックを回避してステージレースを利用した調整に充てるジルベール、ミラノ~サンレモで悔しい結果に終わったブアニが参戦。

逃げやスプリントで勝負が委ねられることになれば、彼らの出番となるかもしれません。

 


 

【総合優勝予想】

★★★

クリストファー・フルーム、ナイロアレクサンデル・キンタナ

★★

リッチー・ポート、アルベルト・コンタドール、ファビオ・アール

ティージェイ・ヴァンガードレン、ヨアンエステバン・チャベス

 


 

ボルタ・シクリスタ・ア・カタルーニャオフィシャルメディア

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