アムステル・ゴールドレース2016(UCI WorldTour)-Preparation

春のクラシックはオランダ、ベルギー南部の丘陵地帯で行われる“アルデンヌクラシック”へと移ります。

その初戦にあたるアムステル・ゴールドレースについて見ていきます。

メディアへの寄稿分なども合わせて展望してみます。

 


 

アムステル・ゴールドレース2016(UCI WorldTour、マーストリヒト~ベルグ・エン・テルブレイト、248.7km)-4月17日

amstel_logo

 

【過去5年の優勝者】

2015年 ミハウ・クフィアトコフスキー

2014年 フィリップ・ジルベール

2013年 ロマン・クロイツィゲル

2012年 エンリコ・ガスパロット

2011年 フィリップ・ジルベール

 

【コース分析】

※スタート時刻、ゴール予想時刻は現地時間(日本との時差-7時間)

 

以下、コース分析は、筆者寄稿、Cyclist「週刊サイクルワールド」から。※原文ママ

 春のクラシックシーズンは後半戦へと差し掛かる。その舞台は、オランダやベルギー南部・ワロン地方の丘陵地帯だ。UCIワールドツアー3連戦、通称「アルデンヌクラシック」の初戦としてアムステル・ゴールドレース(オランダ)が4月17日に開催される。

 

 選手たちを苦しめるのが、立て続けに現れる急坂とコーナー。昨年同様に34カ所の上りが待ち受け、獲得標高は4000mを超える。また、コーナーは“1000のカーブ”と例えられるほど狭く曲がりくねった道が連続する。今回は248.7kmで争われる。

 

 大会の華である坂「カウベルグ」は、登坂距離1.2km、平均勾配5.8%、最大勾配12%。4回通過し、最後の1回はフィニッシュ直前のアタックポイントだ。カウベルグをクリアすると、フィニッシュまでは1.8kmの平坦区間。これまで、カウベルグでアタックに成功した選手の独走、アタックが決まらず集団スプリント、両ケースがあり、優勝争いは最後まで読めないのが特徴だ。

出典:Cyclist「週刊サイクルワールド<154>」

 

【スタートリスト】

Startlijst Amstel Gold Race 17 april 2016_01

 

【注目選手】

ミハウ・クフィアトコフスキー(ポーランド、チーム スカイ)

セルヒオルイス・エナオ(コロンビア、チーム スカイ)

ジュリアン・アラフィリップ(フランス、エティックス・クイックステップ)

ペトル・ヴァコッチ(チェコ、エティックス・クイックステップ)

マイケル・マシューズ(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)

サイモン・ゲランス(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)

トム・デュムラン(オランダ、チーム ジャイアント・アルペシン)

ワレン・バルギル(フランス、チーム ジャイアント・アルペシン)

トニー・ガロパン(フランス、ロット・ソウダル)

ティム・ウェレンス(ベルギー、ロット・ソウダル)

フィリップ・ジルベール(ベルギー、BMCレーシングチーム)

ロベルト・ヘーシンク(オランダ、チーム ロットNL・ユンボ)

ルイ・コスタ(ポルトガル、ランプレ・メリダ)

ディエゴ・ウリッシ(イタリア、ランプレ・メリダ)

ロマン・クロイツィゲル(チェコ、ティンコフ)

バウケ・モレマ(オランダ、トレック ファクトリーレーシング)

別府史之(日本、トレック ファクトリーレーシング)

ファビオ・アール(イタリア、アスタナ プロチーム)

ホアキン・ロドリゲス(スペイン、チーム カチューシャ)

ヤン・バークランツ(ベルギー、アージェードゥーゼール ラモンディアル)

アレクシス・ヴュイエルモーズ(フランス、アージェードゥーゼール ラモンディアル)

エドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー、ディメンションデータ)

エンリーコ・ガスパロット(イタリア、ワンティ・グループゴベール)

トマ・ヴォクレール(フランス、ディレクトエネルジー)

小石祐馬(日本、NIPPO・ヴィーニファンティーニ)

窪木一茂(日本、NIPPO・ヴィーニファンティーニ)

ソンニ・コルブレッリ(イタリア、バルティアーニ・CSF)

 

以下、選手評は、筆者寄稿、Cyclist「週刊サイクルワールド」から。※原文ママ

 前回、18人によるスプリント勝負を制したミハウ・クフィアトコフスキー(ポーランド、チーム スカイ)が2連覇をかけて参戦する。アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター チーム)、ルイ・コスタ(ポルトガル、ランプレ・メリダ)、トニー・ガロパン(フランス、ロット・ソウダル)も優勝争いの中心に立つだろう。地元期待のトム・デュムラン(オランダ、チーム ジャイアント・アルペシン)、バウケ・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード)にもチャンスがある。

 

 昨年のアルデンヌクラシックで大ブレイクしたジュリアン・アラフィリップ(フランス、エティックス・クイックステップ)、上れるスプリンターの代表格であるマイケル・マシューズ(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)も強力。

 

 日本勢では、別府史之(トレック・セガフレード)の出場が発表されているほか、NIPPO・ヴィーニファンティーニからはリオ五輪のトラック競技・オムニアムの代表候補となった窪木一茂、22歳の小石祐馬がエントリー。

 

 心配なのが、前々回覇者のフィリップ・ジルベール(ベルギー、BMCレーシングチーム)。4月8日のトレーニング中、酒気帯び運転のドライバーとのトラブルに巻き込まれ、左手指の複数箇所を骨折し手術を受けた。本人は出場に意欲を見せているが、王座奪還に向け暗雲が立ち込めている。

出典:Cyclist「週刊サイクルワールド<154>」

 


 

【優勝者予想】

★★★

ミハウ・クフィアトコフスキー、マイケル・マシューズ

★★

ルイ・コスタ、トニー・ガロパン

サイモン・ゲランス、ペトル・ヴァコッチ

 


 

アムステル・ゴールドレースオフィシャルメディア

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