ラ・フレーシュ・ワロンヌ2016(UCI WorldTour)-Preparation

大詰めを迎えた春のクラシックシーズンは、ベルギー南部のワロン地方へ。

丘陵地帯が舞台となるアルデンヌクラシックは、2戦目としてラ・フレーシュ・ワロンヌが行われます。

圧倒的な存在感を見せる“ユイの壁”が、今年も選手たちを待ち受けます。

 


 

ラ・フレーシュ・ワロンヌ2016(UCI WorldTour、マルシュ・アン・ファメンヌ~ムール・ド・ユイ、196km)-4月20日

La-Fleche-Wallonne

 

【過去5年の優勝者】

2015年 アレハンドロ・バルベルデ

2014年 アレハンドロ・バルベルデ

2013年 ダニエル・モレノ

2012年 ホアキン・ロドリゲス

2011年 フィリップ・ジルベール

 

【コース分析】

※スタート時刻、ゴール予想時刻は現地時間(日本との時差-7時間)

 

以下、コース分析は、筆者寄稿、Cyclist「週刊サイクルワールド」から。※原文ママ

 ベルギー南部のマルシュ・アン・ファメンヌをスタートし、一旦ルクセンブルク領内を通過した後、北へと進む。登板ポイントは前回から1つ増えて12カ所。最大の注目は、ミュール・ド・ユイ(ユイの壁)だ。

 

 レース中盤から後半にかけてユイの壁を3回通過。登坂距離1.3km、平均勾配9.6%、上りの後半には最大勾配26%にまで達する激坂が待ち受ける。頂上フィニッシュとなる3回目の上りで勝負が決するのは確実で、ラスト10kmは各チームがスプリントさながらのトレインを形成し、激しい位置取り争いを繰り広げる。

出典:Cyclist「週刊サイクルワールド<155>」

 

【スタートリスト】

Start list

 

【注目選手】

アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター チーム)

ジュリアン・アラフィリップ(フランス、エティックス・クイックステップ)

ダニエル・マーティン(アイルランド、エティックス・クイックステップ)

ペトル・ヴァコッチ(チェコ、エティックス・クイックステップ)

ミカエル・アルバジーニ(スイス、オリカ・グリーンエッジ)

アダム・イェーツ(イギリス、オリカ・グリーンエッジ)

ホアキン・ロドリゲス(スペイン、チーム カチューシャ)

ヤン・バークランツ(ベルギー、アージェードゥーゼール ラモンディアル)

ディエゴ・ローザ(イタリア、アスタナ プロチーム)

ウィルコ・ケルデルマン(オランダ、チーム ロットNL・ユンボ)

ロベルト・ヘーシンク(オランダ、チーム ロットNL・ユンボ)

ロマン・クロイツィゲル(チェコ、ティンコフ)

ミケル・ヴァルグレンアナスン(デンマーク、ティンコフ)

フィリップ・ジルベール(ベルギー、BMCレーシングチーム)

サムエル・サンチェス(スペイン、BMCレーシングチーム)

ロイック・ヴリーヘン(ベルギー、BMCレーシングチーム)

エンリーコ・ガスパロット(イタリア、ワンティ・グループゴベール)

別府史之(日本、トレック セガフレード)

ダニエル・ナバロ(フランス、コフィディス ソリュシオンクレディ)

ワレン・バルギル(フランス、チーム ジャイアント・アルペシン)

ルイ・コスタ(ポルトガル、ランプレ・メリダ)

トニー・ガロパン(フランス、ロット・ソウダル)

イェール・ヴァネンデル(ベルギー、ロット・ソウダル)

 

以下、選手評は、筆者寄稿、Cyclist「週刊サイクルワールド」から。※原文ママ

 昨年、ワロンヌとリエージュを連勝したアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター チーム)が2連覇をかけて臨む。現在、自身初出場となるジロ・デ・イタリアに向けた調整中とあり、強さを見せ付けた昨年ほどの状態ではないことを打ち明けている。とはいえ、ひとたび集中したときの強さは誰もが知るところ。特に、ワロンヌは勝てば大会史上最多の4度目の優勝となる。前人未到の記録へのチャレンジが期待される。

 

 アムステルを制したガスパロット、アルデンヌクラシックに調子を合わせてきたイエール・ヴァネンデル(ベルギー、ロット・ソウダル)も前評判が高い。冬場のウイルス感染を克服し調子を上げてきたジュリアン・アラフィリップ(フランス、エティックス・クイックステップ)は、連続2位だった前年を上回ることができるか。

 

 アラフィリップのチームメートであるダニエル・マーティン(アイルランド)は、この2戦に賭けるためアムステルを回避。リエージュでは3年ぶりの優勝を狙う。1月のトレーニングキャンプ中の事故を乗り越え復活したワレン・バルギル(フランス、チーム ジャイアント・アルペシン)、前回リエージュ4位のルイ・コスタ(ポルトガル、ランプレ・メリダ)も虎視眈々とチャンスをうかがう。

 

 日本勢では、別府史之(トレック・セガフレード)が両レースへの出場を発表。バウケ・モレマ(オランダ)やフランク・シュレク(ルクセンブルク)の上位進出をアシストすることとなりそうだ。

 

 本来であれば優勝候補に名を連ねるホアキン・ロドリゲス(スペイン、チーム カチューシャ)は、アムステルでの落車負傷が心配される。また、トレーニング中に自動車ドライバーとのトラブルに巻き込まれ左手指を負傷したフィリップ・ジルベール(ベルギー、BMCレーシングチーム)は、出場こそするものの、エースの座はチームメートに譲る姿勢を明かしている。

出典:Cyclist「週刊サイクルワールド<155>」

 


 

ラ・フレーシュ・ワロンヌオフィシャルメディア

La Flèche Wallonne Le Tour De France @flechewallonne Flèche Wallonne Hommes 2015

 

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